【TECHで問題解決】”佐藤健bot”の開発で平和が訪れる[テクレジ目黒三田]
こんにちは、テクレジ編集部のゆきです!^^
以前、テクレジはただTECH人材が一緒に住んでいるだけでなく、
共同生活や建物の構造上などによって日常で起こった問題をテクノロジーで解決しているよ!という記事を発信しました。
▼かつての大発明はこちら👇
『自動水やり機』、『お風呂出たよbot』、『Chatshareアプリ』など、
これあったら問題解決しない?もっと楽しくない?という発明を生み出してきたわけですが、今回は【目黒三田】で開発された「音問題」を解決するアウトプットをご紹介します!!
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テクレジ目黒三田ではこんな問題が勃発していました...。
目黒の物件ってリビングの天井が高くて解放的でパーティーなどにも向いていて最高...
なのですが、
しばしばリビングでの会話がうるさいと、自室にいるメンバーが迷惑を受けることがありました(共同生活ではあるあるなこの事象...)。
「都度注意しにいくのも手間だし、何より言いづらい...」
ってことで、なにか手立てはないものか?とエンジニアのメンバーは考えました。
そこで思いついたのが、コミュニケーションツールSlackで特定の文字を入力するとリビングの電気が消えるというなんともユーモラスな仕組み!
<Slackとスイッチボットを連携したシステムの仕組み>
1.Slackで「/shut up」と投稿(※自分宛のDMでも可)
2.リビングの電気が消える(※スイッチbotと連動し、リビングの照明OFF!)
▼実際に使ったものはこちら
3.Slackのチャンネルで佐藤健botから叱咤のメッセージが送られてくる
ex. [Slack画面]佐藤健:「うるさいよ」
4.その後、一定時間経過後、点灯&アラート(注意喚起)
夜間に消灯した場合、真っ暗の中スイッチを探さないといけないとなると危険なので、一度消して、botで通知して再度点灯&アラートまでを自動化しているそうです!!
この仕組みによって、リビングで騒いでいたメンバーも我に返ることができ、
一瞬にして静かで平和なリビングが蘇ります。
この発明の優れているポイントとしては、共同生活において同居しているメンバーに注意やお願いをすることはハードルが高いため、言い方などを気にしなくとも気持ちに気づいてもらうことができる点にあります!!
しかも、この仕組み。
「週末に時間が取れるのでシステムでなんとか出来ないかやってみます」と入居者のあっちとかじかじが手を挙げてくれ、なんと3日ほどで実現しました...!
以前より、メンバーと何かできないか?と考えていたあっちが、エンジニアのかじかじに声をかけ、実装。
Slackという普段皆で使っている身近なものを使ってできないか?と考えたそうです。
自分がエンジニアじゃなくても、アイデアを出すことはできる、ということで、周囲を巻き込んで進めていく姿勢が素晴らしいですね!
実装するのはエンジニアでも、プロジェクトを引っ張っていくのは仕事でPMやディレクションをやっているメンバーの方が得意な場合もよくあります。
今回の事例から言えるのは、
テクレジメンバーのこんな特長!
1.技術を身近な問題解決に生かそうとする
2.技術ありきではなく、問題からのスタート
3.あったらいいな、で終わらず実現まで持っていく
エンジニアも仕事でしかスキルを使わないなんて面白くありません。(というメンバーが多いです)
むしろ、身近な解決したい問題に立ち向かうための技術である方がワクワクします。
また、よく技術の習得は、技術から入るのではなく、”実現したいこと”が先にあった方が、スキルがつきやすい、ということを耳にします。
これがしたい!こうだったらいいのに!という問題がまず始めにあって、それを解決するための技術は、手段ということですが、
それを体現してくれるメンバーがテクレジにはたくさんいます^^
そして、理想で終わらせるのではなく、実現まで持っていくところが最高ですね。
問題の数だけ、技術がある。
今日も都内4拠点のどこかで暮らしやすくするアイデアが生まれていることでしょう。
新しい発明を発見したらレポートしたいと思います!
それでは次回もお楽しみに♡
(テックレジデンス編集部)