テックレジデンス住人のブログ

住人目線で、テックレジデンスのあれこれを紹介します。

CEspace(テクレジ)と北九州市と連携は入居者メリットが盛りだくさんだった!

こんにちは!

テクレジ編集部のゆきです^^

久しぶりのブログ更新ですが、少し大きなお知らせがあります。

 

以前、ブログでもお伝えした北九州市との取り組みですが、

9/7に「企業DX推進、IT人材交流、ワーケーションによる関係人口創出」を目的として北九州市と連携協定を締結しました!!

 

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北九州市×CEspace

 

今回は、テクレジがこの提携で”描いている未来”についてお伝えしていきたいと思います。

 

▼ワーケーションウィークin北九州のレポートはこちら(2020/11/29-12/5開催)

techresi.hatenablog.com

 

■連携協定の背景は?

北九州市は、これまでもIT企業誘致やIT関係人口の創出を目的とし「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」などに力を入れてきました。

一方で、東京を中心に5拠点のIT人材の住居コミュニティ『テックレジデンス』を運営しているCEspaceは、入居者向けに、住まいの付加価値向上のため、 ワーケーション制度の導入を行い、新たな住まいの価値を提供してきました。

IT人材に良い環境を提供する北九州市と、IT人材を抱えるCEspace。

両者の強みを活かし、首都圏を中心とした複業・兼業人材と市内企業のマッチングによるDX支援や大学と連携した人材交流、ワーケーションを通した相互の価値向上に取り組む運びとなりました。

 

テクレジの入居者にはどんなメリットがある?

北九州市と提携することで活躍の場を広げられるんだな」ということはご想像いただけたかと思いますが、実際、入居者の生活はどう変わっていくのか?という点にフォーカスしてみたいと思います。

 

提携により開始された5つの取り組みをベースに、メリットをお伝えします。

 

【掲げていること】

1.首都圏等のIT人材を活用した市内中小企業等のDX支援に関すること

2.複業・兼業やワーケーションによる首都圏等のIT人材との関係人口づくりに関すること

3.ワーケーションなど新しい働き方に対応した住まいやオフィス空間の活用に関すること

4.市外のIT人材と、市内企業や教育機関等との交流機会の創出に関すること

5.その他、企業誘致に関すること

▼5つの取り組みの詳細はこちら

[NEWS]北九州市との連携協定締結~企業DX推進、IT人材交流、ワーケーションによる関係人口創出へ~|【公式】TECH RESIDENCE|note

 

1)「DX支援」について

北九州市は「北九州市内の企業とIT人材のマッチング支援をすると同時に、人材紹介の手数料や採用された方が市内企業を訪問する際の交通費等について、一部助成を行います。」としています。

\ポイント/

つまり、テクレジの入居者が北九州市の企業のDX支援をしたい!この案件は面白いそうだ。自分にできることがある!と思ったときに、仕事を受けられるよう企業と繋いでくれるだけでなく、そのためにかかる交通費などを助成してもらえるということです。

個人事業主の場合、都内であれば都内の企業のお仕事を受けることがほとんどですが、この取り組みによって、仕事の幅がかなり広がりそうです!

 

 

2)「関係人口づくり」について

北九州市が進める「複業・兼業による関係人口づくり事業」の推進をテクレジの入居者と進める際、金銭報酬だけではなく非金銭報酬として北九州市 TECHアドバイザー」の名称および名刺発行をし、個人の経験やキャリ アにつながる支援を行っていきます。

\ポイント/

テクレジには会社経営者や個人事業主として活躍している入居者が多くいますが、(あたり前ですが)、スキルアップや可能性を広げるため、新しい案件にチャレンジしています。こういった行政認定の肩書きを名刺に書けるというのは、この仕事にチャレンジしたい!と思っても自分の肩書きだけじゃハードルが高いかも?といったようなときに、信頼度を上げるためにはかなりの後押しになります!

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TECHアドバイザー名刺(デザイン例)

3)「ワーケーションなど新しい働き方に対応した住まいやオフィス空間の活用」について

北九州市が実施する「おためしサテライトオフィス誘致促進事業」と連携し、ワーケーション企画や、北九州市の魅力につながるような”九州地域初”のテックレジデンス開設に向けた検討を行っていきます。

\ポイント/

九州にもテックレジデンスができるかも!?ということですが、最近テクレジの入居者の中には、「1,2年だけ住んだことのない地方で暮らしてみたいな〜。」だったり、「また東京に戻ってくる前提でローカル生活も試してみたい!」という声が聞こえてきます。

当の私も、その一人で、東京・恵比寿のテクレジを出て、今は新潟の管理をしています。働き方の幅が広がった今だからこそ、この機会に九州移住なんてこともできちゃうかもしれません!

0から知らない土地で部屋探し...となると手間はかかるし、心細いし...という方にとっても現状住んでいるテクレジができるとなると話は別ですよね?(新潟も最高だけど、北九州もいいな...笑)

 

4)「 市内企業や教育機関等との交流機会の創出」について

ワーケーション企画と合わせて、市内IT企業や理工系学校との滞在型ハッカソンイベントなどを実施し、新たなプロジェクト組成や、市内企業の採用力向上、学生への多様な働き方のモデルを体感する機会などを創出していきます。

\ポイント/

テクレジメンバーの中には、ハッカソンに挑戦しているエンジニア・デザイナーメンバーもたくさんいます。普段なかなか触れ合うことのできない、優秀な学生とハッカソンに参加するなど、交流することで発想や興味の幅がるかもしれません!

 

5)「その他、企業誘致 」について

サテライト出店を検討する企業の紹介を実施していきます。また、東京の企業と西日本工業大学は連携し完全オンライン型インターンシップによる実証実験を開始する予定です。

\ポイント/

企業のサテライト出店をする、ということですが、企業にとっては支店や事業所の拠点を置くのは調査や検討に時間がかかってなかなかハードルが高いですよね。サテライト出店であれば、お試しの要素があり、拠点を置きやすいメリットがあります。

IT企業が地方展開することで、テクレジ入居者にとって間接的ではありますが、テクレジメンバーの仕事も地方展開しやすくなり、テクレジコミュニティも首都圏にとどまらず拡大していく...という未来図が描けます!

 

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今回は、北九州市との提携協定の中身をメリットベースでお伝えしました!

自らのスキルを活かして前向きに頑張るテクレジメンバーにとっては、さらに活躍の幅を広げる良い機会となりそうです。

 

個人的には、地方2拠点目となる北九州にテクレジが誕生する日が楽しみです...♡

 

今後もテクレジを運営するCEspaceの”攻めの動き”を順次お伝えしていきますので、注目してくださると嬉しいです!

 

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techresidence.com

 

それではまたブログでお会いしましょう〜!

 

(テクレジ編集部)