CEspace(テクレジ)と奈良市が連携協定!どんどん広がるIT人材活躍の場
こんにちは!
テクレジ編集部のゆきです^^
以前、ブログでもお伝えした北九州市との取り組みですが、
また新たな地方自治体との取り組みが始まりましたので、ご報告したいと思います!
テックレジデンスを運営するCEspaceは、2023年5月30日に奈良市と、奈良市におけるDX推進や人材育成、デジタル領域に関する取り組みの促進を目的として「奈良市DX推進に係る連携協定」を締結しました!!
今回は、この業務提携の目的やテクレジが目指している未来についてお伝えします。
■本協定の目的は?
奈良市との連携協定の目的について、2023年6月1日に配信されたニュースリリースより、引用します。
本協定では、奈良市のDX推進に向けた外部支援として、CEspaceが運営するIT人材に特化したコミュニティ型賃貸住宅「TECH RESIDENCDE(テックレジデンス)」入居者ほか、関係するTECH人材(ITコンサルタント、ITエンジニア、アプリケーション開発者、プロジェクト管理者等)の知見を活用するものです。
DXは「D(デジタル技術)」からではなく「X(構造変革)」から進めなければ、本質的な課題解決につながりません。デジタルツール前提ではなく、デジタルの知見を有した現役IT人材と共に「X(構造変革)」を協議し、「D(デジタル技術)」の必要性と検討を進めていき、デジタルツールの導入で終わらず本質的に課題の解決につながるための連携体制を構築します。
引用:CEspace、奈良市とDX推進に向けた連携協定を締結|ウィルグループのプレスリリース
地方自治体のDXを推進するために、まずは現状の構造から改革する必要があります。
つい、技術があればできるだろう、と思ってしまいがちですが、
それを理解し、使いこなせる人材不在ではDXを推進できないことは明らかです。
そこで、本当の意味で課題解決するためには、「D(デジタル技術)」を使いこなせる人材(テクレジ入居者)と一緒に「X(構造変革)」から始めよう、とする目的があります。
こちらの図にある通り、CEspaceからは課題解決できる人材の派遣等を、奈良市からはIT人材が活躍できる場を提供することで、両者にとってWIN-WINの関係性を築くというスキームです。
引用:CEspace、奈良市とDX推進に向けた連携協定を締結|ウィルグループのプレスリリース
まず、この取り組みの面白いところが、
IT企業と提携するのではなく、”住居コミュニティ”と連携する、という点です。
おそらく同じ住居に住んでいる人と何かをするというのは、他の住居にもあることだと思います。
しかし、同じ住居の仲間とお仕事をするという経験は、なかなかできないのではないでしょうか。
しかも、それが公的なお仕事となると会社にいても必ずしも経験できるものではないでしょう。
こう言うと、手前味噌ではありますが、
テクレジには”非常に優秀な人材”が揃っています。
「ITスキルを有する」「スキルシェアを積極的にする」などの条件をクリアした人が入居しているのですが、それにしても大物が多い...。
▼「大物」の真相はこちらのブログをご覧ください(入居者にどんな方がいるのかがわかります)
また、基本的にこの取り組みでは、手を挙げた人が集まり現地に出向いて課題解決をします。
奈良市に思い入れがある人、奈良市をもっと知りたい人、地方都市の役に立ちたい人、などが自ら行きたいと言って行くわけなので、皆、やる気満々です(笑)
目的を持って参加するため、アウトプットの精度も高くなります。
きっと、テクレジメンバーであれば、旭川市の課題解決をしたように、地方自治体の課題をどんどん解決してくれることでしょう。
▼旭川市での活躍をまとめた記事はこちら
DX推進は、すぐに達成されるものではありません。
しかし、この連携協定のように、一時的なものではなく、
本質的な解決をするまで並走していく取り組みが必要なのです。
今回は、奈良市との提携協定についてご報告しました!
自らのスキルを活かして前向きに頑張るテクレジメンバーにとっては、さらに活躍の幅を広げる良い機会となりそうです。
今後もテクレジを運営するCEspaceの”攻めの動き”を順次お伝えしていきますので、注目してくださると嬉しいです!
▼テックレジデンスに住みたい!と思った方はオンライン内見お待ちしています^^
※平日でも土日でも内見可能です。お仕事の合間や終業後の時間を使って気軽に見学してみてください。質問にはなんでもお答えします!
それではまたブログでお会いしましょう〜!
最後まで読みいただきありがとうございました!!
(テクレジ編集部)