【アウトプット紹介】テックレジデンスで生まれたもの3つ!
こんにちは、テクレジ編集部のゆきです!^^
いきなりですが、『テックレジデンス』はただのエンジニアが住むシェアハウスではないんです...!エンジニアは言わずもがな ”作る人” ですが、実装は仕事だけに収まることはなく、日常生活にも発揮されています。今回は、その好奇心に満ちたアウトプットの中から代表的な3つをご紹介します。
テックレジデンスのアウトプットその1:自動水やり機
今はなきテックレジデンス第一号『テックレジデンス表参道』には贅沢なことに家庭菜園ができるほどの畑がありました。
1階に住むメンバーを中心に手入れされたその畑では、ゴーヤ、ナス、バジル・・・など数々の農作物が育ち、都会のど真ん中ということを忘れるほど。
ある日、メンバーの一人が「水やりを自動化しない?」と言い出しました。
「水温計をさしておいて、○パーセント以下になったら勝手に屋上の蛇口から水が流れるようにしようぜ!」
実際に作ってしまったエンジニアKくん。
自動化の甲斐あってか、ゴーヤは屋上にまで伸びるほど育っていったのでした...。
畑は屋上から見るとこんな感じです。(ゴーヤをこんなに美しく屋上まで伸ばすことに脱帽)
大きめのパラソルを設置してウッドデッキに出てランチなんかもしていました。
こんなのあったらいいんじゃない?を実現した記念すべき【アウトプット第一号】でした!
テックレジデンスのアウトプットその2:お風呂出たよLINEbot
テックレジデンス表参道は、建物が4棟に分かれてており、A棟・B棟・C棟・D棟と呼んでいました。そのうちの1つ、A棟で生まれた世紀の大発明が、「お風呂出たよbot」です。
建物は2階建てになっており、1階に2人、2階に2人合計4人で住んでいました。
お風呂は2階にあったため、1階の住人は風呂に入ろうと思うと階段の下のバスルームが見える位置まで行かないと空いているかわかりません。
そこでエンジニアの女の子Gちゃんが作ったのがお風呂出たよ!LINE botです!
2017年当時、LINEがAPIを共有したのをきっかけに、アンテナが高く好奇心が旺盛なGちゃんは、思い立ちました。
「ドアに磁石付きセンサーをつけて、くっついたらbot飛んでくるようにしよ〜!」
開発は一晩で終わり、翌日からは、
誰かが風呂に入ると「風呂入ったよ〜」、風呂から出ると「風呂出たよ〜」のメッセージがLINEで飛んでくるように。
botの名前は「かつにゃん」。もっと普通の文面を想像していた方、びっくりさせてごめんなさい。かつにゃんが”にゃんにゃん”教えてくれる仕様でした。
1階の住人にしてみれば世紀の大発明くらい、それはそれは嬉しいもので「効率化ってこういうこと!!」と思わず叫んだ瞬間でした。
テクレジ、Gちゃん、あっぱれ!
テックレジデンスのアウトプットその3:Chat shareアプリ
テックレジデンスのエンジニアはアプリだって作っちゃいます。
女子棟では女子らしく?毎晩のように恋バナが繰り広げられていたのですが、当時、恋多きマーケターYのLINEが女子棟の格好のネタになっていました。
そんなとき、またまたエンジニア・Gちゃんが思いついたのがチャットをシェアするアプリ。
「YちゃんのLINEのやりとり、絶対みんなにシェアすれば役に立つと思う!」
恋愛に限らず、人間関係をうまくいかせるためのヒントはLINEのやりとりにある!ということで、みんなのやりとりをシェアできるアプリを実装。
名前消さないと!いじめの温床になったらだめだよ!アイコンを自動で消すの意外と大変!!など紆余曲折ありましたが、最終的には、シェアされた画像にコメントやいいねがつけられるまでに成長。
これは覗き見願望をくすぐられ、個人的になかなか楽しめました。
すべては好奇心から。”テックレジ精神”溢れるアウトプットたち
日常から生まれる数々のアイデアとそれを形にする実行力。
テックレジデンスのエンジニアがいかに好奇心旺盛で、ワクワクもの作りをしているかおわかりいただけたでしょうか?メンバーは、ただエンジニアを仕事でのみしているわけではなく、日常レベルでこんなのあったら面白い♪を考え実装しているのです。また実際にあったらいいな、を実現できるスキルを有しているのも誇らしいポイントです。
ただ、すごく技術がある、というより、実現したい気持ちが強すぎてやらずにはいられない、これが”テックレジ精神”といえます。
メンバーによるメンバーのためのテクノロジーを使った解決はまだまだ続きます!
今後もワクワクするアウトプットをお届けしていきます。
お楽しみに!!
(テックレジデンス編集部)
【NEWS】テクレジが地方型シェアオフィス&宿泊施設コミュニティ「LAC」に加盟
この度、「テックレジデンス」を運営する「CE space」は、LIFULLが運営するコミュニティ、LivingAnywhere Commons(以下、LAC)に加盟することを発表しました。
この記事では、加盟の背景や、今後のテックレジデンスの展望などをお伝えします!
もっと自由なライフスタイルの実現を目指して
LACとは、場所に縛られないライフスタイル「LivingAnywhere」を実践することを目的としたコミュニティです。会員になることで、地方に点在している施設を好きな時に利用することができます。個人・法人問はずメンバーを募集しており、フリーランスだけでなく、スタートアップ企業や中小、大企業まで、サテライトオフィスや社員研修施設等としても利用可能です。
すでに会員になっている企業は、株式会社東急エージェンシー、ランサーズ株式会社、キャップクラウド株式会社、など。今回「テックレジデンス」を運営する弊社「CE space」も晴れて会員となりました。
-「LivingAnywhere」ってなに?-
<拠点紹介>
拠点1:LivingAnywhere Commons 会津磐梯
福島県磐梯町七ツ森センター(ペンションエリア)にあり、最⼤利⽤可能⼈数は35名。Wi-Fi完備、コンセント配置、会議スペースありなど、良好な仕事環境が用意されています。
参照:https://lifull.com/news/14558/
拠点2:LivingAnywhere Commons伊⾖下⽥ 概要
静岡県下⽥市⼀丁⽬6-18(NanZ VILLAGE)にあり、最⼤利⽤可能⼈数は80名。こちらもWi-Fi完備、コンセント配置、会議スペース、飲食店併設と居心地の良い空間を提供しています。
参照:https://lifull.com/news/14558/
テックレジデンスとLACの相性が良い理由5つ
たくさんのエンジニアを抱えるテックレジデンス。LAC加盟の運びとなった背景には、エンジニアの望むものがLACにぎゅっと詰まっていることにありました。
その1:入居者はすでに場所に縛られない働き方を実現している
テックレジデンスのメンバーはエンジニア、デザイナーで構成されており、フリーランス、複業OK・リモートOKの会社員も多数。普段は共有リビングや、近所のカフェで仕事をすることが多々あり、会社以外の場所で仕事をするのは至って自然なことなのです。
その2:一部の入居者はすでに多拠点生活をしている
テックレジデンスのメンバーの中には、月の半分は地方や海外で仕事をしているというメンバーも。東京で受注した仕事であっても、Wi-FiとPCさえあればできることから、よりパフォーマンスの発揮できる空間を求めて多拠点生活を送っているメンバーが多数
います。暑いから北に、寒いから南に行く、という感覚で拠点を選ぶ。そんな自由な暮らしをすでに実践しているので、地方拠点には馴染みやすいといえます。
その3:自由以外に求めるものは「コミュニティ」
テックレジデンスは現在、都内に4拠点存在します。入居者はBASE(基地)となる場所を持ちつつも、他のテックレジデンスに住むメンバーとの情報交換を欲しています。それは、技術や知識の共有をすることにより、個人でいるよりもスキルアップや知的好奇心を満たすことができるためです。テックレジデンスのOBOG、これからテクレジに入る人たちとのコミュニケーションの場にもなり得るため、拠点を増やすことにはメリットがあります。
その4:低額コストでミニマルな暮らしが実現する
コミュニティに参加することは、コスト面でも大きなメリットがあります。エンジニアのメンバーは日々、便利さや効率の良さを考えシステム実装していることもあり、合理的なことを好む傾向が(もちろんすべてにおいてではないかもしてませんが...)。セカンドハウスを持とうとすると当然家賃は倍になるが、コミュニティメンバーとシェアすれば、低額なコストでセカンドハウスを持つことができます。また、勉強会やミートアップイベントなど、一人では出来ない「活用」も可能になります。
その5:PCとにらめっこしない時間も大事
地方拠点を持つことができれば、都内では得られない自然体験や美味しい空気、新鮮な農産物、海産物、などを楽しむことができます。場所を変えて、リフレッシュすることは仕事や創作活動にとってプラスに働くこと間違いなし!といえます。
これらの理由から、テックレジデンスとLACとの相性は抜群。エンジニアの生活はこれまで以上に自由で充実したものになることでしょう。今後は、多拠点に散らばるメンバーとオフラインだけでなくオンラインでもコミュニケーションをとれるコミュニティを形成したいと考えています。
実際に伊豆に行ってみた!
加盟にあたり、テックレジデンス運営担当の金澤が伊豆の施設に訪問してきました。
施設はこれから建設ということで現時点では、環境面の調査しました。
さすがは伊豆。海の近くともあって、開放的な景色が広がります。
電車は普通電車にも関わらず、このクオリティ。伊豆に着く前から心踊ります。
近隣には、バーベキューが楽しめる飲食店も。夜もなかなかいい味を出しています。
伊豆は一般的な観光スポットのほか、地元ならではのお店、飲食店なども徒歩で回れそうな雰囲気でした。
地元の道行く方々に声をかけても笑顔で挨拶を返してくれ、オープンな空気が流れていることが印象的。また、伊豆と都内のデュアルライフを実現されている方のほか、移住民も多いとのこと。みなさん、下田の海目当てだそうです...!
また、伊豆と言えば、漁獲高1位の金目鯛が有名ですが、金目鯛以外にも、地元ならではの食材があるそう。宿は手作り感があり、地元の方々との協力の上この施設が成り立っているといった印象でした。
エンジニアやデザイナーが快適に仕事や暮らしを充実させられる環境が確かに整っていました!施設の完成が楽しみです^^
(テックレジデンス編集部)